パネルキャップ内側に接着剤を貼付し、パネル本体にはめ込みます。
パネルの端部にボーダーをはめ込み、上からビス止めします。ビスはパネル3枚につき1箇所を目安に取付けます。
《ロックパネル(折り返し無し)》
パネル同士を重ね合わせジョイントします。重ね合わせの寸法は150mmを基準とします。
《スーパーハードロックパネル(折り返し付き)》
パネル片方の端部は先端から200mmまでの折り返し部分を切欠き加工してあります(切欠きパネル)。折り返し付きパネル(直物パネル)を先に施工し、上から切欠き部を被せるように取り付けます
*パネルの熱膨張・伸縮による軋み音が発生することがまれにあるため、パネルのジョイントは3本繋ぎを目安とし、10mmの目地を設けることを推奨します。
補強パネルはパネルの裏側からストリンガーの両端にはめ込みます。
ストリンガーのジョイントは、専用ジョイントを使用します。ストリンガーの内側に専用ジョイントを挿入し側面の穴を合わせて、外側からそれぞれビス4本で固定します。(写真1)
FB100以外のストリンガーには各山側面に2箇所ずつジョイント用の穴が開いています。パネルピッチが100mm未満のストリンガー(FB90・NBタイプ)は、ストリンガー連結部を中心に、外側の穴同士と専用ジョイントの穴を合わせることで、正しくモジュールが決まります。(写真2)
また、パネルピッチが100mmより大きいストリンガー(FB111〜)については、ストリンガー連結部を中心に、内側の穴同士と専用ジョイントの穴を合わせることで、正しくモジュールが決まります。(写真3)