日本メタル製造株式会社

スーパーハードロックパネル ハードロックパネル ロックパネル

基本施工方法(施工のポイント)

❶ 下地(胴縁)の取り付け

ストリンガー取り付け用の下地材を建物、構造材に取り付けます。ここで下地材の出入・左右のずれがあると、仕上がりに影響するので十分に注意して取り付けます。

❷ ストリンガーの取り付け

ストリンガーをビスピッチに従って、専用のビスで下地材に取り付けます。その際、ストリンガーの山の位置が揃うように水糸・パネル等を使用して、通りを合わせます。

❸ パネルの取り付け

パネルをストリンガーにはめ込み、取り付けていきます。パネルの片側をストリンガーにはめてから、もう一方の端を軽く押してはめ込みます。はめ込みの際は、パネル折り返し部がストリンガーの爪に嵌合したことを確認してください。正しく嵌合した時は「パチン」という音がします。

❹ 完成

③の作業を繰り返して完成させます。完成後は、パネル面に傷・凹み等がないかをチェックします。勘合強度の保持・安全上の関係からパネルを絞り気味に加工してあるため、パネルとストリンガーの勘合部が少し変形して見えることがあります。

*立地条件にもよりますが、まれに風によるパネルの振動が騒音を誘発することがあります。原因の特定は困難ですが、ストリンガーの固定ピッチを小さくするといった振動の伝達を極力減らす工夫をするようにしてください。また騒音が発生してしまった場合には裏面から補強パネルを振れ止めとして施工することで騒音の軽減に成功した事例があります。